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受験生の夏休みの勉強法

こんにちは!polarisメンバーで文科三類2年生のあっぷるです。
「夏休みを制する者が受験を制す!」と言われているほど、受験生にとって夏休みをどう過ごすかはとても重要です。
そう言われても、どんなことに気をつければいいのかわかりませんよね。
そこで、東大生が受験生の夏をどう過ごしていたのかアンケートをとってみました!
受験生の皆さんはもちろん、そうでない方もぜひ夏休みの過ごし方の参考にしてみてください♪

<学校・塾での補習・講習等がある日>
◯1日にどれくらい勉強してた?
1位 7〜9時間(56%)
2位 4〜6時間(31%)
3位 10時間以上(12%)

◯勉強内容は?
1位 基礎内容の復習
2位 その日の補習・講習の復習
3位 参考書・問題集

<1日自由に使える日> ◯1日にどれくらい勉強してた?
1位 10時間以上(75%)
2位 7〜9時間(19%)
3位 4〜6時間(6%)

◯勉強内容は?
1位 基礎内容の復習
2位 参考書・問題集
3位 模擬試験に向けた勉強・模擬試験の復習

多くの東大生が、1日自由に使える日は10時間以上勉強していたことがわかりますね!
また、どんな日でも基礎内容の復習をしていた人が多かったです。
やはり基礎固めが重要なようです……

◯夏休み中の冠模試はいくつ受けた?
1位 2つ(81%)
2位 3つ(13%)
3位 1つ(6%)

<夏休み全体を通して>
◯主にどこで勉強していた?
1位 自宅(38%)
2位 学校(31%)
  塾の自習室(31%)

◯夏休みの学習のスケジュールはどうやって立てていた?
お悩みごとに、回答をまとめてみました!

何をすればいいかわからない!
→スケジュールや勉強内容は先生や先輩に相談して決める

何から手をつけていいかわからない!
→やりたいことを書き出す、それに優先順位を決める

計画の上手な立て方がわからない!
→模試までの目標を立て、それを達成するためにやるべきことを書き出す
1週間単位でスケジュールを立てる

教科ごとの配分の仕方がわからない!
→1日10時間と決めて、各教科に配分する
各教科の問題演習量を記録して、視覚的に配分の偏りがわかるようにする

長期的な計画を立てるのが苦手!
→前日の夜または朝に1日でやりたいことを書き出す
計画の中で終わらせられなかったことをやる予備の時間を作る

勉強場所や勉強計画についての回答は様々で、それぞれ自分にあった方法で受験を乗り越えていたんだなという印象を受けました。
皆さんも、このアンケートを参考にしながら自分なりのやり方を見つけてみてください!

◯夏休みの学習で気をつけていたこと、意識していたことは?
・応用よりも基礎固めをしっかりする
・過去問や講習の復習をして、不完全はところは基礎的なところに戻る
・無理なノルマを自分に課さない、無理をしない
・得意/不得意に応じて演習量を調節する
・息抜きを忘れない
友達と話す、動画を見る、美味しいものを食べるなど
・規則正しい生活、朝早い涼しい時間に勉強する
・他人を意識せず、合格最低点を超えることだけを考える
・古文・漢文は毎日触れるようにする
・タイマー2個を使って、勉強時間と勉強内容での区切りをつける
・10時間以上は勉強しない 不安で際限なく勉強するよりも、ある程度で切り上げて達成感を感じられるようにする

◯受験生に一言!

なんでも面白がりながらできるといいと思います!よく食べてよく寝ましょう。

学校に拘束されない夏休みは、自分好みに勉強できるチャンスです!夏休みに一日の勉強時間をどう捻出するかに慣れておくと、冬や受験直前に自分のペースで勉強を続けることができます!頑張ってください!

夏休みの頑張りが確実にあなたの力になります!
ストレスを溜め込まず、辛い時は周りにいる人に気持ちを吐き出してみてください!

積極的に高校の先生に質問•相談して、受験生活を乗り越えよう!

人によりますが、私のように夏の時点で全く実力がついていないと思っている人は、落ち込む前に、いかに長く机にしがみつき、いかに頭に叩き込むかを意識しながら頑張ってください!!!でも自分の気持ちは大事にね~

いよいよ、本格的に受験が始まる夏がやってきました!きっと不安もあると思いますが、それはあなただけじゃありません!
最後まで自分を信じてやることがカギです。
焦らず量より質を意識して頑張ってください!

合格を最終目標にせず、生涯続く学びの一部として受験勉強もほどよく無理せず楽しんでください。受験勉強で身につけたスキルは意外と大学でも役立ちます!

この1年だけ頑張る方が浪人するより絶対に楽だと思うので頑張ってください。

夏休みにきちんと基礎固めをしておくと秋以降の問題演習が楽しくなります!夏は忍耐が重要!

友達に会って一緒に勉強したり何でもないおしゃべりをしたりするとリフレッシュできると思います!

夏休みは長いようで短く感じると思います。生活リズムにも気をつけながら、有意義な夏休みを過ごしてください。応援しています!

夏休みが基礎を固めることができる最後の時期なので、そこまでで抜けているところが無いかしっかり確認するといいと思います頑張ってください!

「夏は受験の天王山」とはよく言いますが、体調を崩してしまっては元も子もありません…。しっかりご飯を食べて、しっかり眠って、受験を乗り切るための体力をつけてください。輝く皆さんを応援しています!!

夏休みは涼しいところで、次の日に響かないくらいの勉強をいっぱいすると良いと思います!頑張ってください!応援しています。

夏もっと勉強しておけば、、とあとから後悔しないように全力で頑張ってください!

夏休みをどう過ごすかはあなた次第です。最大限に有効活用して、力を伸ばしましょう!


いかがでしたか?ぜひ参考にしてみてください!
不安なことも多いと思いますが、夏休みの学習で皆さんの希望する進路に少しでも近づけるよう応援しています🔥

夏休みのオープンキャンパス参加のすすめ

こんにちは!polarisメンバーで文科二類2年生の大福です。
もうすぐ夏休みですね。
受験生のみなさんにとっては受験勉強がいよいよ本格化する時期です。
みなさんの夏休みが充実したものになるよう、polaris一同、応援しています!!

ところで、夏休みには毎年さまざまな大学でオープンキャンパスが開催されます。
近年はコロナウイルスの影響で、オンラインでのオープンキャンパスも盛んに行われているようです。

今回は夏のオープンキャンパスについてお話します。


オープンキャンパスに行く理由として、
①大学の雰囲気を知るため
②モチベーションアップのため
の二つがメインとして挙げられるのではないでしょうか。


①大学の雰囲気を知る

実際にキャンパスに訪れると、パンフレットやホームページからは得られないその大学ならではの雰囲気が感じられます。
近代的な建物が立ち並ぶキャンパス、いくつもの言語が聞こえてくる国際色豊かなキャンパス、都会とは思えないほど自然豊かで開放的なキャンパスなど、4年間、もしくはそれ以上を過ごすキャンパスだからこそ大学の雰囲気は入学前に知っておきたいところです!
オープンキャンパスに訪れた学生のために、毎年、多くの大学で体験授業が行われています。
参加すれば、講堂で授業を受ける大学生の自分が想像できるかも!
キャンパス内だけでなく、キャンパス周辺や最寄駅の賑わいなどを味わえるのもいいですね。
また、学園祭を見学するのも大学を知る一つの方法ですが、学園祭当日のキャンパスと授業が行われる日のキャンパスとでは雰囲気がガラッと変わります。
余裕のある方はぜひ、学園祭とオープンキャンパスの両方を訪れてみてください!
もちろん、オンラインでのオープンキャンパスからも得られるものがたくさんあります。
1番のメリットはやはり手軽に参加できるところです!
交通費や食事代などが抑えられるから遠方の学生さんでも参加しやすいのが魅力です。
パソコンなどの大きな画面で参加すればより臨場感がたっぷりです!


②モチベーションアップ

私は高校一年生の夏に、塾の合宿で本郷キャンパスを訪れました。
キャンパスに足を踏み入れた時、メディアでしか目にしたことのなかった東大が急に身近に感じられたことを覚えています。
キャンパス内の生協で購入した赤門のポストカードは、受験が終わるまで勉強机の上にずっと飾ってありました。
オープンキャンパスは志望校を身近に感じるチャンスであり、それ以降の勉強のモチベーションアップに効果絶大です!
私は余裕のある高校1、2年生のうちにオープンキャンパスに行くことを皆さんにおすすめします。


時間のある夏休み、気になる大学があれば訪れてみてはいかがでしょうか?
みなさんの夏休みが充実したものになりますように!