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➀計画の立て方

こんにちは。理科二類のでんです!
もう新年度になって一ヶ月が経ちましたね。
5月は新学年になって初めての定期テストがある人が多いと思います。
そこで今回は計画の立て方についてお話します。
今まで計画を立てたことがなかった人も、ぜひこの記事を参考に、始めてみてください!

今回は定期テストの計画を想定してみましょう。

①todoリストの作成
計画を立てる時、 まず何から始めたら良いのでしょうか。
私は各教科のテストまでに絶対にやり遂げたいこと、 つまり「todoリスト」を作っていました。
それに加えて、余裕があればやりたいことも 書き出しておきます。
その上で、各教科のtodoリストに挙げた中でも 優先順位をつけておきます。

②スケジュール作成
適当な裏紙に表を作っていきます。
(スケジュール帳などに書いてもいいですね)
計画を立てた日からテストまでの日付と、 テストのある教科を書いて表にします。

ここから、1日に解くことができそうな問題数などを 考えていくのですが、そこで大事なのは 「他の教科と両立できるか」ということです。
もちろん一日中数学しか勉強しないのなら 30問を1日で終わらせることも可能ですが、 テストまで複数の教科を同時進行で勉強するので、 達成できる範囲で設定していきましょう!

もし数学の問題を全部で30問解かなければいけないとすると、 それを7日間で終わらせようとした時 1日あたり大体4〜5問解けばいいことになります。
あくまで目安なので、日によって多めに解いて、 「余裕があればやりたいこと」 に挑戦することができたら理想ですね。

他の教科とのバランスをとりながら 全教科同じように計画していきます。
全教科の計画を立て終えたら、 1日のタスク量がやりきれる量なのかをチェックし、 微調整をしていきます。

私は計画はあくまで見通しをよくするための ものだと思うので、 それを100%守る必要はありません。
むしろ「計画通りに行かなそうだな…」 と思った度に微調整を加えていくこと、 これが大切です!
計画を立てることで 「テストまでの大まかな勉強予定」 を把握することができます。
これを把握するのとしないのとでは テスト勉強への取り組み方が違ってきます。

受験勉強においても、長さは変わりますが、 基本的にはこれをベースに計画を立てていくことができます!
あくまで私が実践していた方法なので、 自分流にアレンジして試してみてください!
計画は自分で何度も立てるうちに 上手く立てられるようになります!
最初は難しくても、自分なりの方法が少しずつ 確立されていきます。

➁英単語帳・古文単語帳の勉強法

こんにちは、polarisメンバーで文科二類2年生の大福です。

今回は、英単語帳と古文単語帳の使い方についてメンバーにアンケートをとりました!
自分にぴったりの勉強法が見つかるかも!?

<英単語>
◯使っていた英単語帳と推しポイント
 DUO3.0(3人)
 ・例文が面白く、一つの例文で複数語が収録されているので効率がいい。

 LEAP(2人)
 ・フレーズや語源、語呂合わせなど工夫がぎっしり詰め込まれているので、隅々まで覚えれば東大受験に十分通用する。

 鉄壁(2人)
 ・関連した単語がまとめてのっているので、似た単語の違いなどを認識しやすい。
 ・単語数はかなり多いが、早くに勉強し始めて完璧にしたら無敵。

 システム英単語(1人)
 ・例文が短くてわかりやすい。

 自作英単語帳(1人)
 ・英文の中で出てきた単語なので覚えやすい。

 DataBase(1人)
 ・単語とセットで熟語や慣用句を覚えられる。

暗記しやすい例文が掲載されているものや、関連した単語や単語の成り立ちについての情報が詰まっている単語帳が重宝されているようです。
自作の英単語帳を使用していたメンバーもおり、演習で使った英文を味わい尽くそうという意気込みが伺えます!

◯おすすめの英単語勉強法
 ・間違えたところに印をつけながら何周もする。

 ・付属のCDを聴くことを繰り返して、文章ごと暗記できるようにした。

 ・一冊の英単語帳に初見の単語やその例文を書き込み、世界に一つだけの辞書にする。

 ・好きな洋楽に入ってる単語を覚えると楽しいのでおすすめ。

  間違えた回数によってチェックマークを変えたり、復習の頻度を変えたりするという回答が多く見られました。

<古文単語>

◯使っていた古文単語帳と推しポイント

 わかる・読める・解ける Key & Point 古文単語330(5人)
 ・単語のイメージがイラストで覚えられる。
 ・他の単語との関連性がまとめられている。

 核心古典単語351(1人)
 ・イメージ図や、その単語についての豆知識などが載っていて覚えやすかった。

 古文単語FORMULA600(1人)
 ・掲載量が多く、入試での出題頻度が高い単語をカバーできた。
 ・315では物足りなくなった人におすすめ。

 みるみる覚える古文単語300+敬語30(1人)
 ・イラストが可愛くて意味もシンプルで読みやすい。

イラストで単語のイメージを掴みやすい単語帳が人気です。
多くのメンバーは350語程度の古文単語が掲載された単語帳で足りたようです。

古文は捨てていたので何も言えない...というメンバーもいました(笑)。

◯おすすめの古文単語勉強法

 ・語源になっている熟語から覚える。

 ・間違えたところに印をつけて何周もする。

 ・古文に関する知識を書き込んで、ストーリー仕立てにして覚える。

 ・文脈のヒントなしで現代語訳を思い出せるように訓練した。

古文常識や背景知識と結びつけると覚えやすいという回答が多かったです。
基本は英単語と同じでこまめな復習が大事なようです。

なお、英単語、古文単語を勉強していた時間帯として、通学時間、就寝前が多く挙げられました。
隙間時間を有効活用して効率的に暗記していたメンバーが多かったです!

今回はメンバーへのアンケート調査を元に英単語と古文単語の勉強法について紹介しました。

ぜひ自分の単語勉強に取り入れてみてください!