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受験生の1年のスケジュール感

 こんにちは!polarisメンバーで文科三類一年のあっぷるです。
今回は受験生の1年間のスケジュールを勉強面や受験に注目してお伝えします!
模試などのスケジュールは国立大学を受験した私の経験で、学校によって異なることがあります。
国公立大学の受験を検討するときには、一つの例として参考にしてみてください!


4月 受験生スタート!

 新学年が始まったばかりのこの時期は、まだ「受験生」という実感が湧いている人は少ないかもしれません。
そんな時だからこそ、気を抜かずにスタートダッシュを決めることが重要です!
まずは1年間のスケジュールを大まかに頭に入れて、どんな模試がいつあるのか、志望校をいつまでに決定するのかなど、動きをしっかり確認しておきましょう!


7月〜8月 夏休み

 この時期には、オープン模試や実戦模試など、志望大学別の模試があります。
この模試は二次試験と同じ試験時間、問題形式で行われ、より本番の試験に近い実践的な問題を解くことができる貴重な機会です! 
また、この時期は授業期間中よりも余裕があるので、過去問研究をする受験生が多いです。
実際の試験問題を解きながら出題傾向をつかんだり、解く順番や時間配分を試行錯誤したりしておくと、秋の実践的な模試にも対応できます。
夏休みは授業内容の確実な定着とともに、実践的な問題に触れることで、二次試験に臨むための課題を洗い出す期間と言えるかもしれません!


9月〜11月 怒涛の模試ラッシュ!

 夏と同様に、志望大学別の模試があります!
二次試験と同じ時間割で行われることが多いので、イメージトレーニングをしながら、本番と同じような緊張感を持って受けるのがおすすめです。
また、同じ大学や学部を志望している人の中での順位が出るので、最終的に志望校を決定する際にもこの模試の結果が使われることがあります。
しかし、ここで思ったように結果が出なくても大丈夫です!
夏と秋の2回の模試を踏まえて、自分ができるようになった部分やまだ対策が必要な部分を見つけて、その後の勉強計画に反映させていきましょう。


12月〜1月中旬

 12月に入ると、共通テストに向けた演習が始まります。
共通テスト対策を始めるのが少し遅い気がして焦るかもしれませんが、二次試験対策で培った力がマーク式の問題を解く際にも生きてきます。
12月の後半からは、授業のほとんどがマーク演習になり、気が狂いそうになりますが(笑)、そんな時こそ友人や家族、先生などとコミュニケーションをとって、ストレスを抱え込みすぎないようにしてくださいね。


1月中旬〜2月

 共通テストを乗り越えると、最終的な志望校を決定し、本格的に二次試験対策が始まります!
私の出身高校は二次試験対策の講座を開講していたので、そこで志望大学または志望校と同じ偏差値帯の大学の過去問を解いていました。
志望校決定後は、なりふり構わず演習あるのみです!
そして2月下旬にいよいよ二次試験を受験します!


受験生のスケジュールが少しでも伝わったでしょうか?
受験はあっという間にやってきます!
先をしっかり見通しながら、焦らずに受験生としての1年間、頑張っていきましょう!