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春休みの過ごし方

 こんにちは、polarisメンバーで一年生の大福です。
今回は高校生の皆さんに向けて、春休みの過ごし方についてお話しします。

 春休みは次の学年への準備期間であり、一年間の目標や計画を立てるのにうってつけの時期です。
準備を万全にして、次の学年へのスタートダッシュを決めましょう!

 ①志望校調べ
 新3年生はもちろんのこと、新1、2年生の皆さんもぜひ春休みに志望校調べをしてみてください。
おすすめなのは大学のオープンキャンパスに参加することです。
春休みにオープンキャンパスを開催している大学も多くあります。
オープンキャンパスで大学の雰囲気や実際の授業を体験してみましょう♪
また、夏休みのオープンキャンパスの下調べや、大学のパンフレットの取り寄せをするのもおすすめです。
行きたい大学を見つけることが次の学年での勉強のモチベーションにつながるはずです!

  

 ②一年の振り返り
 春休みは一年の振り返り期間でもあります。
一年間自分がどのような過ごし方をしてきたのか、テスト対策や模試の振り返りは適切だったかなどを振り返ってみましょう。
私は毎年スケジュール帳をつけていたので、春休みにその年のスケジュール帳を振り返り、達成できていない目標や続かなかった習慣を洗い出して、次の年に使うスケジュール帳に改善点を書き出す作業を行っていました。
例えば、1日に達成できない量のタスクを設定してしまい、結局終わらずに次の日に持ち越しているような日が多ければ、1日の勉強の適量を調整するなどです。
怠惰な自分が見えて悲しくなりますが、自分に喝を入れるためにはおすすめです。
振り返りをする中で、勉強に関する反省点や改善点が見つかったり、次の学年での学習に必要な教材の取捨選択ができたりと有益な気づきが増えます。
また、学校で習ったけれど身についていない範囲があれば、この機会にがっつり学び直すのもおすすめです。
苦手を次の学年に持ち越さないことで次の一年を気持ちよく始められます!

 ③予習
 余裕がある人は、次の学年で学習内容を予習するのもおすすめです。
私は高校2年生の春休みに、日本史と世界史の通史を少しずつ進めました。
通史には「日本史B 講義の実況中継」と「ナビゲーター世界史B」を使っていました。
特に社会の授業は大まかな流れが頭に入っている状態で聞くと、内容が頭に残りやすいのでやってよかった勉強の一つです。
先取りの勉強をすると、次の学年での勉強の概観が掴めて、勉強の計画の見通しが立ちやすくなると思います。

以上の3点を意識することで、春休みがさらに充実したものになるでしょう。
長いようで短い春休み。
一年の振り返りと次の一年への目標を立てることで、次の学年へのモチベーションがぐっと高まります。
ぜひ素敵なスタートダッシュを切ってください!