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受験生の1年のスケジュール感

こんにちは。polarisメンバーの大福です。
本日は高校1、2年生の皆さんに向けて受験生の一年のスケジュールをざっくりと紹介したいと思います。
皆さんが受験生の一年間をイメージする助けになったら幸いです。

4月〜6月 行事に全力投球

文化祭や体育祭など高校最後の行事に全力を尽くすことで、その後の受験生活に悔いなく打ち込むことができます!
妥協せずに最高の思い出を作りましょう。

 

7月〜8月 夏休み 

私にとって受験生の一年の中で一番辛かった時期は夏休みでした。
基礎を地道に固めていく作業は成果が自分でわかりづらく、不安になってしまうことが多いと思います。
また、演習もそこそこに挑む東大オープン模試は自分の実力不足を突きつけてくるため、かなり凹みます。
しかし、ここでの踏ん張りが秋以降の伸びに繋がります。

 

9月〜12月 模試ラッシュ・過去問

夏に固めた学力が少しずつ結果として現れ、手応えを感じ始める時期です。
毎週のように模試が続くため、志望校合格よりも目先の模試のために勉強してしまいがちです。
長期目標を意識したブレない計画作りが鍵となります。
また、志望校の過去問を解き始める時期でもあります。
私は私立の大学を併願したのですが、過去問を解くのがギリギリになってかなり後悔したので、
この時期に自分の受ける大学の過去問を一通り見ておくことをお勧めします。

 

  1月 共通テスト

いよいよ共通テストが目前に迫ってきます。
私の場合、12月までは記述式の対策一本で勉強を進め、共通テスト二週間前からは共通テストの勉強にシフトするという方法をとっていました。
マーク式だからこそ解答の根拠まで言語化することで、確実に点が取れるようになっていくと思います。

 

2月 二次試験

共通テストが終わったら、すぐに記述式の対策に戻ります。
共通テストから二次試験まではおよそ一ヶ月ありますが、この一ヶ月間にどれだけ追い込めるかで結果は左右されます。
最後まで気を抜かずに駆け抜けましょう!

 

3月 合格発表・卒業式

 私の場合、卒業式の当日に志望校の合格発表があったため、気もそぞろで卒業式に臨んだことを覚えています。
合格が決まった瞬間は何にも代え難い感動があるので、ぜひ皆さんにも味わってほしいです!


受験生の一年間は人によってかなり異なりますが、共通して言えることは見通しが重要だということです。
一年を概観することで余裕を持った計画を立てることができます。
ぜひ充実した受験生活を送ってください!