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①polarisメンバーに迫る!〜その5〜

 こんにちは、polarisメンバーで文科三類一年のらすくです。
今回はpolarisの先輩にインタビューをさせていただきました。

今回インタビューした人:ぱんださん
所属:文学部社会学専修3年
polarisでの役職:広報班、協賛班、新歓係 (2年次広報班班長、新歓代表)
所属サークル:運動会ゴルフ部、TBA(バドミントンサークル)

ー大学ではどのようなことを勉強していますか?

 社会学科は色々できるところですが、私は都市・地域社会学という、
コミュニティに関係するゼミに入っていて、
人の繋がりや居場所みたいなものの研究をしたいなと思っています。

ー関心のある社会問題はなんですか?

 格差や、いろんな人の多様性、
人どうしの違いみたいなものに一番関心があります。
家族って、選べないじゃないですか。
でも、家庭で決まってしまうものってすごく多いなと思っているんです。
に入って、金銭面でもそうだし、やりたいことをやらせてもらえたり、
仲が良い家族だったり、教育熱心な家族だったり、
そういう恵まれた家庭がすごく東大には多いなと思います。
でも、それって私たちがたまたま恵まれているから
東大に行って好きなことができているけど、
そういう人だけじゃないと思っていて、
社会の中に家族があんまり好きじゃない人のための居場所を作りたいっていうのが
私の勉強のテーマになっています。

ーでは、これからpolarisでの活動について伺っていきます。
polarisではこれまでどのような活動をされてきましたか?

 コロナであまり新しいことはできなかったんですが、
私は浪人していたので、浪人生インタビュー(※)では
先輩にインタビューしてもらったり、
後輩の子に自分がインタビューをしたりして、
その企画にはけっこう関わってたかなと思います。
 他には、私はツアー班ではないのですが、
けっこうツアーに参加させてもらっていました。
登壇者として大学とか高校の話をさせてもらったり、
フリートークでけっこういろんなことを高校生とお話ししたりしました。
ツアー後にアンケートで、「モチベーションが上がりました!」みたいな感想や、
「(東大生が)身近に感じられました!」みたいな感想を
高校生からもらうことが多くて、
それはすごく嬉しくて楽しかったなと思います。

※浪人生インタビュー…Another Try! 〜東大女子の浪人体験記〜のこと。
浪人を経験した東大女子にインタビューを行った企画。
詳しくはこちら

ーpolarisの活動を通じて、感じたことや印象に残ったことはありますか?

 私は東京の高校出身で、東大を遠くに感じるとかそういう経験がなくて、
学力的なハードルが全てだと思っていたので、
東大に女子が少なそうとか、変な人が多そうとか、
馴染めなさそうとか、そういうハードルがあるということは、
生の高校生の声を聞くことで初めて知ることができました。
それと同時に自分がその問題にpolarisのメンバーと一緒に
ちょっとでも貢献できてるような実感があったのが、
一番印象に残っています。

ー東大にいたからこそ知れたこと、できたことはありますか?

 東大って、すごく有名な大学だけあって
いろんなところからいろんな人が集まってきているので、
多様な価値観を知れたのは良かったですね。
あとはイベントや情報発信に対して、
東大っていうだけで面白がってもらえたり、信じてもらいやすくなったり、
そういう影響力の大きさは感じます。
(東大は)お金とかもたくさんかけていただいているので、
優秀な教授の方がいらっしゃったり研究施設、図書館などが充実していて、
やってみようと思ったらいろんなことができる場所にしてもらってるなと思います。
 でもやっぱり、東大に入ってから、
女の人の将来のキャリアへの壁みたいなのはけっこう痛感したかもしれません。
東大にそもそも女子が少ないっていうのもそうだし、
就活とか院進とか、進学選択とかでも、
やっぱり男女で考えていることって違うなと思います。
例えば、官僚とかってけっこう地方転勤が多いし、
キャリアが落ち着くまでに本当に時間がかかるから
、 女の人が子供を産むのには年齢的にもリミットがあることを考えると、
仕事と出産育児との両立を難しいと考えている人は本当に多いんですよ。
そういう、キャリアを築いていくことへの女性のハードル、みたいなものも
けっこう目の当たりにしているかなと思いますね、
高学歴と言われる大学だからこそ。

―大学生活の中でこれからやっていきたいこと、頑張りたいことはありますか。

 大学生って、肩書きに縛られずにいろんなことができる
最後の機会のような気がしているんです。
私は格差に関連して、地方創生みたいなものにも興味があって、
フィールドワークに行くことがあるんですけど、
そういうのは大人になってどこかの企業とか団体の人として行くと、
率直なお話が伺えなくなることはあると思います。
今は大学生だからこそ本音を話してもらえる部分もあると思うし、
快く無料で取材を受けてもらえたり
いろんなことを体験させてもらえたりする機会が本当に多いなと思います。
いろんなとこに出かけていろんな人に会ったりするような体験を
積極的にしていきたいなと思いますね。
 あとは、これから社会に出て、すごく偉い人になっていくであろう友達に、
とても上から目線なんですが、
「あなたは恵まれてここまでやってきたけど、その陰で劣等感を感じて、
社会が嫌だって思ったり自分が好きになれなくなったりする人が山ほどいて、
そのうえで社会は成り立っている」
っていうことを伝えていきたいと思います。
それで友達が社会を創る立場になった時に、
多様性みたいなのが大事にされる社会に変わったらいいなと思っているので、
いろんな人に、自分の夢や考えを、あまり恥ずかしがらずに語っていこうと思います。

―今の時点で、大学卒業後にやりたいことがあれば教えてください。

 今ちょうど三年で、絶賛悩み中という感じなんですけど、
将来の夢としては、自分を愛せる、自分らしさを愛せる社会にしたい
というのはあります。
でも本当にそのアプローチに迷っています。
今のところ私はとりあえず、大学院に行ってもう少し勉強したいなと思っています。
研究者は影響力があるし、マイノリティの研究をして、
それを社会に発信することで夢を叶えられるのかなと思いつつも……
私は活字が苦手なので、研究は向いていないかもしれないと思ったり、
やりがいと競い合うことが好きなので、
社会でバリバリやっていきたいっていう思いもあったり、
お金持ちにはならなくてもいいけど、お金が欲しいとは思うなとか、
色々考えて悩んでいますね。
今は、というか社会に出てからもそうだと思いますが、
夢に対して手法にとらわれずに、いろんなアプローチを見ながら、
やっていきたいなと思います。

格差問題に対してとても真摯に考えていることが伝わってきました。
興味深いお話をありがとうございました!

②睡魔との戦い方

みなさん、こんにちは!文学部社会学専修3年のぱんだです。

突然ですが!みなさんの一番苦手な季節はいつですか??

私は本当に冬が苦手です。
寒すぎて、動かずにじっとしていたくなるから、そのせいで眠くなっちゃうんですよね。
寒いから布団に入って本でも読もう〜と思っていると、気づいたら寝ています。
私は趣味の欄に「寝ること」と書くほど寝ることが大好きで、
冬は1日12時間寝ることも少なくありません。

というわけで、今回はこんなナマケモノの私から、
「勉強中の睡魔との戦い方」のお話をしたいと思います!

始めに申し上げておくと、眠い時は寝るのが一番効率的だと思っています!
眠いなぁと思いながら問題を解いているとき、教科書を読んでいるとき、
全然進まないし、結局頭に入っていないですよね??

寝るのが一番!と言っても、好きなだけ寝よう〜〜という話ではありません。

まず、個人的には布団に入ってしまったら終わりです...もう出てこられません...笑
なので、机に突っ伏す形がおすすめです。
痛いんですよね、机の角が、腕が。でもそれがちょうどいいんです!!
ちょっと寝て、起きて、うわー体痛い、ってなってもう眠れなくなります。

次に、寝る前にコーヒーか緑茶を飲むのがおすすめです。
カフェインが効くまでに少し時間がかかるので、
効いて来た頃に目が覚めます。
すると、目が覚めた頃には、やる気が!
私はこういう気持ちみたいなのを信じるタイプだったので特に効果がありました笑

とりあえず寝よう!とノリノリで話して来ましたが、寝ちゃいけない..!って時もありますよね。
例えば、授業中!どんどん授業が進んでいくのに眠い!!ひえー

私は龍角散という飴を舐めていました(きっとバレたら怒られるんですかね?笑)
すごくスースーするので目が覚めるのと、
舐めているんだから頑張るぞ!と気合を入れていました。

眠いとまぶたが重くなってくるので、目の周りのマッサージもおすすめです!

あとはもう、早く寝ましょう!
夜遅くまでぽわーとしながら勉強するより、しっかり寝て、授業を吸収する方が効率的だと思います。
ちなみに私が高校生の時は、絶対に23:30までには寝ていましたし、
これまでの人生で夜中2時より後まで起きていたことは3回くらいしかありません..。

夜ちゃんと寝ると、肌が綺麗になりますよ!
みなさん、お忙しいとは思いますが、無理はしすぎないでくださいね!