TOP > MAGAZINE > 8月②

①私の大学生活3(教育学部比較教育社会学コース3年)

教育学部3年のなかいです!和歌山県出身なのですが、最近帰れていなくてさみしいです…。オリンピックではミライトワのかわいさに目覚めてしまいました。みなさんぜひ公式インスタを見ましょう!
今回は、私の東大での大学生活を幅広くご紹介します!
・学部学科紹介
私の学科は「比較教育社会学コース」という名前で、「比較教育学」と「教育社会学」が合わさった名前になっています。教育そのものの原理などを学ぶというよりかは、教育と社会がどのように影響を与え合っているかを、社会学や経済学の知見を利用しながら総合的に学ぶコースです。具体的には、教育格差やジェンダー、就業がよく取り扱われています。このpolarisの団体の活動理念とも関わる部分が多いと個人的には思います。
・授業
授業は週に10コマ少し(約10この授業)なので、余裕がある方だと思います。今はほとんどオンライン授業で、春学期は数えるほどしか大学に通っていません。おすすめの授業は、なんと言ってもコースの実習です。実際の中学校を対象にして、仮説の検討から質問票の作成・回収、そして分析までといった社会調査のプロセスを、1年間かけて実際に体験します。前期の授業を終えた今は質問票の作成が終わった段階です。自分が考えた質問を先生と一緒に練り上げていくのは貴重な体験でした。教育学部は少人数の授業が多いので、授業内でのディスカッションはある方だと思います。
・授業がない時間の過ごし方(平日)
空きコマ(※1)は目を休めていることが多いですね笑。やはりずっと画面を見ていると疲れてしまうので。まとまって時間が取れる時は近所のカフェを開拓したりしています。この前コーヒーとフレンチトーストがとても美味しいカフェを見つけることができました!
・授業がない時間の過ごし方(休日)
残念ながら最近はあまり遠出ができないので、家で積読とテレビの録画の解消にいそしんでいます笑。専攻分野の勉強が面白くなってきたので、知識を深めたいと思っています!テレビでは、久しぶりにジャニーズのキラキラを感じています笑。
・アルバイト/インターン
コミュニケーション能力が身に付けばいいなと思い、飲食店でのホールのアルバイトをしています。ただ最近はバイト先の飲食店が休業しているので、友人の紹介で個別指導のアルバイトも始めました。高校の勉強からはかなり離れていたので、思い出すのに苦労していますが、「教える側」の視点を知ることができてよかったです。私はそれほどアルバイトガチ勢ではないので、お小遣い程度に稼いでいます。あとは、会社のインタビュー調査のプロジェクトを手伝うというインターンをしています。授業で扱った調査法を実践する貴重な機会を得られて、かつ社会人の方との交流も生まれるので、いい経験です。
・東大でよかったこと
東大でよかったことは、まじめに勉強する人が多いということです。これは決してただのガリ勉ということではなく、ものごとに自分なりの関心や疑問を持ち、それを探求する心を持った人が多く、私自身もとても刺激されます。大学では勉強以外にもたくさん挑戦できることはありますが、学生の本分は勉強と言われているように、大学という広い学問の場として、とてもよい環境だと日々感じています。
※1:空きコマとは、授業が入っていない時間のことです。大学生は小・中・高校のように時間割が決まっているわけではなく、自分で授業を選択できます。授業がない時間や日(!)をつくることもできるのです。

②私の大学生活4(文学部人文学科社会学専修4年)

こんにちは!polarisメンバーの東京大学文学部社会学専修4年のあんです(^ ^)
暑い毎日ですがいかがお過ごしでしょうか?今回は、私の東大での大学生活を幅広くご紹介します!
・学部学科紹介
私は文学部に在籍していて、そのなかでも社会学を専攻しています。社会学を専攻している人は同学年に50人程度と文学部の中でも割と人数の多い学科です。人数が多いと学部生同士の交流が少ないのでは…?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、社会学を専攻している学生は必ずゼミに所属しなければならないので、ゼミ内で交流を深めることができます!実際私が所属しているゼミでは、昨年度オンライン形式での懇親会が何度か開かれ、そこで先生、先輩方そして同期と交流を深めることができました(^ ^)ゼミでは卒業論文の執筆に向けた研究を主にしています!私は観光をテーマに卒論を書こうと思っているのですが、他にも流行やアニメ、ジェンダーなど自分の興味や関心に沿ったテーマで各々研究しているので、他のゼミ生の発表を聞いていると、自分自身の視野も広がりとても楽しいです。
・授業
人それぞれではあるのですが、私は現在週に1回のゼミしか授業がないので、今回は参考までに3年生の時に履修していた授業について少し紹介したいと思います。どの授業もオンライン形式だったので、春学期には週に15コマ(15こ)も履修していました!そのなかでもオススメの授業は社会調査実習という授業です(^ ^)この授業は毎年多くの社会学専修の学生が履修している授業なのですが、統計ソフトを用いた調査の方法を学んだり、実際に少人数のグループに分かれて、川崎市で活動するボランティア団体に対してインタビュー調査を行ったりしました。院生の先輩方と一緒に授業を受けるので、院生の先輩から論文の書き方などを一から丁寧に教わったりと、とても意味のある授業だったなと感じています♪
・授業がない時間の過ごし方(平日)
コロナが流行する前は、空きコマにクラスの友人とおしゃべりをしたり、キャンパスの近くにある美味しいお店を巡ったりしていました。今となってはもっともっと遊んでおけばよかったな…とも思います。現在はなかなか友人とも会えないので、料理やパン作りといった趣味に時間を使ったり、資格試験の勉強をしてみたり…と自粛のなかでもなんとかやることを探しています。
・授業がない時間の過ごし方(休日)
コロナになる前は、長期休みを利用して旅行によく行っていました。友人と京都や金沢等といった国内旅行へ行ったり、香港やハワイといった海外旅行にも行きました(^ ^)大学の短期留学プログラムにも参加してハワイでホームステイをしたことも!他にもクラス旅行やサークルの合宿などなど…、今思うと本当に楽しくて充実してました!
・アルバイト/インターン
アルバイトは、家庭教師と某出版社で受験生向けの講座運営やテキストの校正のお手伝いをしていました。アルバイトを沢山していたわけではないので、そこまでお金を稼いではいませんでしたが笑、いただいたお給料で新しい洋服やコスメ等を買っていました。インターンは3年生の夏から冬にかけて、2~4日程度の複数の会社のインターンに参加していました。私が参加したインターンは、「その会社がどんなことをしているのか」というのをグループワーク等で学ぶというのがほとんどでした。オンライン開催ということもあったので、なかなか大変だった部分もありましたが、とても貴重な経験になりました。
・東大でよかったこと
まずは優秀な学生に囲まれて学生生活を送れたことです。本当に尊敬できる人ばかりで毎日刺激を沢山受けます。そして、このpolarisの活動を通して多くの女子高校生の方に東大の魅力を伝えられるということも東大に入って良かったと思う理由の1つです!
いかがだったでしょうか?少しでも大学生活のイメージが伝わったら嬉しいです!