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ノートのとり方&定期テストの受け方

①ノートのとり方

こんにちは!polarisメンバーで東京大学理科一類2年の廣佳穂里です。今月はノートの取り方についてお話しします。
ノートの取り方って人によって様々ですよね。今日は、私が受験生時代実際どのようにノートを取っていたのか、工夫していたポイントなどを紹介します。 あくまで一例ですが、少しでもみなさんの参考になったら嬉しいです!では早速紹介していきます。
まずノートを取る際一番意識していたのは、「ただ板書を写すのではなく先生の思考回路を再現できるノートにする」ということです。 解答は後からでも確認することができますが、先生が問題を解くときどこに着目しているのかなどは授業でしか知ることができません。 口頭のみの説明や授業に関連した雑談なども全部書き込んでおくと、復習するときに授業が思い出せます。 これは大学入学後先生の話を素早くメモする練習にもなるのでぜひやってみてください!下の写真は私が使っていた授業プリントです。 オレンジ色の部分が板書、シャープペンシルの部分が口頭でのメモです。

次に、科目ごとの具体的な方法についてです。
国語・英語は授業で扱う文章をコピーしてそこに書き込む形を取っていました。 予習段階で気になった点、文章のどこを解答に使ったのかなども書き留めておいて、英語や古文漢文で精読したいときはさらに本文訳もノートに書き込んでおきます。 自分が分かっていた部分と分かっていなかった部分がはっきりし、授業をより受けやすくなると思います。 さらに、復習するときにはテキストの何も書き込んでいない状態の文章を読むことも出来るのでおすすめです!私の現代文のノート(現代文に関してはプリントをノートに貼るのが面倒だったのでファイルにそのまま保存していました)の写真です。

ここからは、(授業ノートの話とは少し異なりますが)自習で使うノートについてです。 私は数学や理科の問題を解く際、最初は演習ノートを使っていましたが、途中で裏紙に変えました。節約にもなるし、一日の勉強の最後にその日使った紙を捨てるのも達成感があってよかったです。 間違えた問題やどこでつまずいたのかを記録しておけば復習にも困りません。
また、私はやっていませんでしたが、模試で間違えた問題だけを集めたり、暗記科目なら問題を解いたときに覚えていなかった所だけまとめたりして、オリジナルの弱点補強ノートを作っている人もいました。
色々とノートの工夫について書いてきましたが、私はついつい綺麗なまとめノートを作って結局使わなかったり、丁寧に書くことを意識しすぎて板書を書くスピードに追いつかなかったりということもありました。 見やすいノートを作ることももちろん大切ですが、ノート自体が目的なのではなくノートはあくまで勉強するための手段にすぎないということです。みなさんもぜひ、自分が勉強しやすくなるようなノートの取り方を見つけてみてください!
最後に、新型コロナウイルスの流行により私たちの生活にも様々な影響が出ていますね……特に受験生の皆さんは不安なことが多いと思いますが、不安なのは皆同じです。体調管理にはくれぐれも気をつけて、自分に出来ることを精一杯続けてください。 私達も陰ながら応援しています!!


②定期テストの受け方

こんにちは!はじめまして、polaris(旧東大女子キャン運営委員会)メンバーで東京大学理科三類2年の鎌田です。 HP担当なので見てくれると嬉しいです...!!僕は地方出身のため、ずっと地元からオンラインで大学の授業を受けています。 実家ってほんとにいいですね。友達とは会えませんが。。。
今回のメルマガのテーマは「定期テストの受け方について」です。是非最後までご覧ください! 定期テスト、受けるみなさんの心情は様々でしょうが、前向きにとらえられない人も多いと思います。 「自分はもっと先に進んでいるからテスト対策するより他の勉強をしたい。」「何もしなくてもそこそこの点数とれるからいいや。。。」 こんな風に思っていませんか...?ただ、どれだけ面倒で受けたくなくても、受けざるを得ないのが学校の定期テストです僕も普通に嫌でした、、、 ですが、どうせなら、有意義なものにしませんか!?
学校の定期テストには、一つ大きな利点があります。それは、新しく習った内容を、文字通り“定期“的にテストしてくれるというものです。 たとえ先に勉強が進んでいたとしても、この機会を活かしてもう一度、復習するチャンスになります! 2週間のテスト期間のうち、半分の1週間でも定期テストのために勉強に取り組むことで、かならず定着度はアップします!  残りの半分は好きなことをしておきましょう(笑)
あと、とても現実的な話ですが、定期テストできちんと点を取り、評定を上げておくことで、 将来大学進学の直前に奨学金や推薦などを考えたとき、困らなくてすみます。 実際、僕の周りにも学校の評定が足りないがために地域枠の推薦などを諦めなくてはならない友人がいました。 学校の定期テストを軽んじることなく、1週間だけでも真面目に取り組むことが必ずみなさんの将来にプラスになることは間違いありません! 是非、挑戦してみてください!
皆さんのご健康をお祈りしています、学校生活、楽しんでください!


③Studyplus、始めてます!

こんにちは。polarisメンバーで教育学部3年のとみーです。
先月のメルマガでもお伝えしましたが、polarisは2月からStudyplusを始めてます! Studyplusとは、勉強記録をつけて学習管理をするアプリです。 polarisの広報班のメンバーが毎週交代で勉強記録をつけています。「大学生の勉強ってどんな感じなんだろう?」 「この学部の人って、どういったことを勉強しているんだろう?」と思っている方はぜひフォローしてください! (※フォローや記録閲覧にはStudyplusへのアカウント登録 https://www.studyplus.jp が必要です。) メッセージ機能を使うと、もしかしたらpolarisの最新イベント情報などが得られるかも…!?フォローするためには、QRコードで読み込むか、「polaris 東大」などで探してみてください。 また、polarisは東大志望の方が集まる2つのコミュニティにも入っています。東大志望の方はコミュニティに入って、 ぜひ一緒に頑張りましょう!