TOP > MAGAZINE > 次の学年に向けて&大学生の春休み

次の学年に向けて&大学生の春休み

みなさんこんにちは!
はじめまして、polaris(旧 東大女子キャン運営委員会)のメンバー、文科三類一年の中井です。
暖冬だったとはいえ、寒かった2月も過ぎ、3月に突入しましたね!
春ということで気分を上げていきたいところですが、私は花粉が辛いです(泣)
もうみなさんは春休みでしょうか?

①次の学年に向けて

来月からは新学年……!ということで、まずはこのテーマからお話ししたいと思います。
比較的余裕のある春休み、遊んだり休んだりするのももちろんいいのですが、「せっかくだし何か自分にためになることしておきたいな、でも具体的に何すればいいかわからない……!」 という方、多いと思います。そこで、そんな方のために私なりのちょっとしたアドバイスを。

まず、新高一・高二の方。まだ志望大学や文理も決めていない方もいるでしょう。しかし、この先どんな選択をしても言えるのは、「今まで学んできたことがこれからの学習の基礎になる」ということです。 中学や高校一年生で身につけた知識や考え方が、より難しくなる高二・高三の学習、ひいてはまだ難し過ぎて遠くに思えさえする大学の入試問題の基礎を担っているのです。 私は受験勉強をしているときにこれを痛感しました。高一・高二のときにテスト勉強を比較的しっかりしていた自分に何度も助けられたのです。 逆に言えば、ここで基礎固めをおろそかにしてしまうと、後々新しい勉強でつまずきやすくなります。そのため、みなさんには今までの復習をすることをおすすめします。 また、そのモチベーションにもつながると思うので、自分の行きたい大学や学部を調べたりしてみるのもおすすめです!
次に、新高三の方。ついに受験生にはなったものの、実感わかないなあ……となっているそこのあなた、実感を強制的にわかせる方法があります!(こわい) それは、「今年度の大学の入試問題を解いてみる」です。全然歯が立たなくて、絶望する方も多いと思います。でも大丈夫。目指すレベルを知る、体感するのが大事なのです。 その理想との距離を冷静に見定め、計画を立て、この一年で縮めていければいいのです。そのとっかかりとして、「入試を解く」というのはおすすめです。
ここまで勉強のことばかり書いてきましたが、高校生活は勉強ばかりではありませんよね。部活や学園祭、友達との遊びなど、高校のときにしか打ち込めないことはたくさんあります。 みなさんが、有意義で、かけがえのない素晴らしい高校生活を送れることを祈っています。

②大学生の春休み

次は、大学生の春休みのお話をしたいと思います!高校生の春休みって、2週間から長くても1ヶ月弱ですよね。(私の学校はけっこうブラックだったので、2週間もなかったです(泣)) でも、大学生の春休みはとても長くて、基本2ヶ月ほどあることがほとんどなんです!なので、1月〜2月上旬に試験やレポート提出があって、残りの2・3月が休みという形ですね。 さて、そんな長い春休み、いったい何をして過ごすのかというと、“人それぞれ“です。大学生は中高生よりも自由度が高かったり行動範囲が広かったりするので、色々な過ごし方ができます。 自分を磨く系であれば、短期留学や大学間でのプログラムに参加して海外の大学に行ってみたり、個人で資格を取るために勉強したり……etc。バイトやインターンでがっつり稼ぐこともできます。 長い休みを利用して、運転免許を取る人もいます。(東大では、学部が決まって忙しくなる3年生になる前に取る人が多いです)
楽しむ系であれば、バイトなどで自分で貯めたお金で友達と旅行に行ったり、この時期だとスキーやスノボなどのウィンタースポーツに団体で行っていたりするのもよく見ます。 サークルや部活の合宿も行われます。また、地方から上京した大学生であれば、帰省して家族と過ごしたり、地元の友達と会ったり。以上、思いつく限り書いてみましたが、まだまだあると思います。 もちろん、お昼まで寝てごろごろする!などインドアなことも存分にできます(笑)  みなさんも大学生になった暁には、長い春休みを自分なりに楽しんでくださいね!(ちなみに夏休みも2ヶ月ほどあります、大学生って休み長いんです、幸せですね)