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入学準備

こんにちは。文科三類2年のマサキです。国公立大入試の前期日程を受験されたみなさん、お疲れ様でした。後期日程の準備などをしている方もいるかと思いますが、今日は大学に合格して、入学するまでの準備について簡単に僕の体験も含めながらご紹介しようと思います。

住まい探し

まずはじめに、住まい探しについてです。東京大学には毎年たくさんの学生が全国から集まってきます。実家が通学圏内にない人は、大学生活の拠点となる住居を探すことになります。大きな選択肢としては、寮に入るか、部屋を借りるかでしょう。寮と言っても東大の寮(三鷹国際学生宿舎など)、出身県の県人寮、その他の寮など様々です。寮によって、食事がついている寮と無い寮があります。多くの東大生が生活する三鷹国際学生宿舎は食事はついてません。

僕の場合は、東大の駒場キャンパスに近いところにある学生マンションに部屋を借りました。しかし、この住まい探しは結構大変です。まず時間がない!特に地方出身の人にとっては東京に行くだけでも大変です。大学での生活を送る場となる住まい、少なくとも1回は自分の目で確認して、慎重に決めたいものです。僕の場合は、僕が二次試験を東大で受けている間に、一緒に上京してくれた父親が住まいを探してくれました。他にも試験の前後に東京に滞在して部屋を探す人が多かったように思います。また受験当日は大学生協が住まい探し相談会を開いていますので、同行してくれる親御さんに探してもらうのも良いかもしれませんね!


【毎年大学生協が発行している冊子です。入学までの情報が非常に丁寧にまとめられています!】

合格発表

いよいよ3月10日は合格発表です。受験生の皆さんにとっては、結果がわかるまで緊張が続くと思います。また東大は国公立大学の中でも最後に合格発表をするので、当日までに他の大学を受けた同級生たちは続々と進路を決定していきます。周りの人の進路が決まっていく中、合否を待つのは精神的にも辛いでしょうが、結果は変わらないので、後期試験の準備や気分転換などをしながらゆっくり過ごすのが良いと思います。

ついに合格発表当日です。地方高校生だった僕は、合否は東大のホームページから確認しました。東京にいれば本郷キャンパスでの掲示を見ることもできますが、地方の方の多くはweb上での確認になると思います。(ちなみに僕が合格した年は、大学の工事の関係で本郷キャンパスでの掲示もなく、web上での確認のみでした。)


【本郷での合格発表掲示の様子です!恒例だった胴上げは安全のために去年から禁止となりました・・・。】

合格がわかった瞬間、様々な感情が溢れ出てくると思います。しかし、そんな瞬間もつかの間、やらなくてはならないことが次々にふりかかってきます。まずは、3月11日から3月15日までの間に入学手続きをしましょう。これを期限内にやらないと入学辞退!とみなされてしまうので、絶対に忘れないように!!

他にも合格発表後からは、大学生協による、入学準備説明会や住まい探し相談会が開かれています。春からの大学生活の準備や住まいの決定をしましょう!僕の場合は、東大の合格発表後もう一度東京に行き、仮決めしていた部屋を自分の目で確認して、部屋を決定しました。

上京

いよいよ上京です。それまで自分が慣れ親しんできた土地に別れを告げて、東京へと向かうことになります。この時大変なのは引っ越しです!引っ越し業者にお願いすることになると思いますが、この時期は引っ越しする人が非常に多いので、予約などは早めに行うと良いと思います。春からの新生活には、様々なものが必要となります。家具、食器、電化製品等々。僕の場合は、冷蔵庫やベッドなど家具家電付きの物件だったので、東京に持っていく荷物が少なくて非常に楽でした。東京で新しく購入するものも多いでしょうが、地元から東京に持っていくものもあると思います。思い出の品や大切なものを自分と一緒に持っていく人も多いでしょう。

諸手続きが3月末(理系は3月29日、文系が3月30日)に行われるので、その1週間前くらいに上京する人が多いです。新生活に必要になるものを東京で揃えようと思っている人は、買い物をする時間を考えて早めに上京すると良いかもしれませんね!!

3月末から4月にかけては、本当に忙しいです。諸手続き、サークルの新歓、オリ合宿。大学の講義も4月5日から始まります!!大学入学前までにできることはなるべくやっておくと、春からの新生活がより楽しめるでしょう!!

次回は大学院進学(院進)についてです。院進自体が良くわからない人もいるかもしれませんが(僕も高校生の時は全然わかりませんでした・・・)、大学院は大学卒業後の有力な選択肢の1つです。実際に院進する先輩が、院進について紹介してくれます。お楽しみに!