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入試体験談

こんにちは。文科三類2年のあゆみです。いよいよ今年の入試本番まで1ヶ月を切ったということで、今日は私の入試当日の体験談をお話しします。本番をイメージしながら読んでみてください。

入試前日

お昼頃に地元の栃木を出発し、渋谷で前泊をしました。母親が一緒に来てくれたので、入試以外のことをあまり気にせずに翌日に向けて集中できました。東京に持ってきた勉強道具は、古文単語帳、忘れやすい数学の定理や公式をまとめたもの、世界史・日本史の通史をまとめたもの、過去問くらいです。前日は新たに知識をいれることより、最後に今までやったことの確認をすることを意識していました。夜は、寝られなくても、勉強せずに横になって目をつむって休んだ方が翌日のためになります。私はいつも通りの時間に就寝しました。

入試1日目(国語・数学)

私は文系なので試験会場は駒場キャンパスでした。(※理系は本郷・弥生キャンパス)駒場東大前の駅を出るとすぐに予備校の応援隊が列を作っていて、少し引きました笑 私は予備校には通っていませんでしたが、Z会の通信教育をやっていて、web上やメールでやり取りをしたことのある担当者の方と会うことができました。自分の名前を伝えると、苦手科目などを覚えていてアドバイスをくれたのでとても感動しました。 国語の記憶があまりないので、普段と変わらず無難に解いたのだと思います。昼休みの間は音楽を聴きながらキャンパスを散歩しました。同じ高校から受験した人はおらず、本当にひとりも知り合いがいない状態でしたが、かえってそれが楽でした。自分のペースが保てる過ごし方ができるとよいです。この年の数学は難しく、第1問の形式が例年と異なっていたので少し驚きましたが、周りも動揺しているだろう、と思って落ち着いて取り組めました。 ホテルに帰ってからは、解答速報や評判などは一切見ず、翌日の科目の確認をしました。

入試2日目(理社・英語)

前日は落ち着いて受験することができましたが、この日はなぜか、地歴を解いている時に急に緊張してきて、解答を書いている手が震えていました。もともと地歴が得意ではなかったので、全くわからない問題が出てきたらどうしようという思いがあったのかもしれません。昼休み明けの英語は、リスニングがほとんど聞き取れなくて少し焦りました。特に、会話している3人が笑う場面があったのですが、笑いどころが全くわからなかったのを覚えています。「周りも苦手科目くらいあるだろう」、「みんなも笑ってないしよくわかってないだろう」と冷静に思えていたら少し点数も違ったかもしれません。 入試が終わって地元に電車で帰る途中、ちょっと2日目はしくったなと思いつつ、明日卒業式の予行なの、めんどくさいなー、と現実的なことを考えていました。


反省も踏まえてアドバイスできることとしては、各科目の試験直前に見るもの・昼休みの過ごし方は事前に決めておいて落ち着いて過ごしたほうが良いということと、入試前日から入試が終わるまでは、とにかく楽観的でいるべしということくらいです。どんなに勉強しても、当日不安でいっぱいだと、できることもできなくなってしまうかもしれません。ここまでやったからもう大丈夫!という気持ちで臨みましょう。直前までは、その気持ちにより強い根拠を持たせるために頑張ってください!


次回は入学の時期についての体験です。特に地方出身にとって合格発表後はドタバタの日々...!お楽しみに!


※次回からは約1ヶ月に1回の投稿となります。ご了承ください。