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留学について

【東大から世界へ!!】

こんにちは!文科三類2年のわっちです!今日のテーマは“留学”です。高校生のうちはなかなか難しくても大学生になったら海外留学行ってみたい!なんて考えている方も多いのではないでしょうか?


 東大では行き先や期間に応じて多様なプログラムが用意されています。今回は代表的な2つについて紹介します!


【全学交換留学】

 これは1学期~1年間という長期的な留学のプログラムです。行き先もアメリカやカナダといった英語圏はもちろん、タイやブラジルなど世界30か国ほどあります。派遣される学生の数も多いです。全学交換留学では長期間に渡って実際に世界トップレベルの大学に通い勉強します。皆さんが考える「留学」のイメージにあっているのはこちらではないでしょうか?

 行き先は東大の協定校ばかりなので、派遣先の大学で取得した単位を東大の単位に認定することもできます。さらに留学先の授業料は不要で東大の授業料だけで留学に行くことができる場合がほとんどです。奨学金も大学や民間企業に申請することで受給できます。またきちんと計画を立てれば1年間の留学に行っても4年で卒業できます!

 ただ留学に応募する際は志望動機や教授からの推薦書などあらかじめ準備しなくてはならないものがたくさんあります。私はこの準備にかなり時間がかかり心身共に疲弊しました…

 しかし1年間という長期的な留学では得られるものもそれだけ大きな意味を持ちます!チャレンジする価値は絶対にあります!


【短期留学プログラム】

 こちらは「全学交換留学」に比べて期間がはるかに短いのでお手軽に留学にいけることが特徴ですが、その分行き先は限定されていて募集人数も少ないです。これらのプログラムは比較的安価で、さらに奨学金を申請することでプログラム費用はもちろん、往復の航空費も賄えることがあります。

 私は大学に入学してから2回夏休みにこの短期留学プログラムに参加しました。行き先は1年生は韓国のソウル大学、2年生はインドネシアのインドネシア大学と、どちらもアジアの国でした。(もちろん行き先はアジアの国以外もあります!)両方とも主に現地の大学の授業を受けて、授業に関連する政府機関や施設を見学する、というものでした。ソウル大のプログラムでは、授業後にディスカッションの時間が設けられ、日韓の生徒が互いの政治・経済問題や領土問題について話し合いました。参加学生はみなさん優秀で毎回いい刺激を受けながら過ごしていました。それに対しインドネシアのプログラムは文化体験の時間があり、東南アジアの伝統を実際に体験できて興味深かったです。

短い間ではありましたが、濃密な時間を過ごせました!今でもプログラムで一緒だった現地の学生と会ったり連絡を取ることがあります!

【韓国の伝統的な服を着て観光しました!】


【インドネシアにあるASEANの施設を見学しました。】

留学に参加すると視野が広がりなかなか日本の大学に通うだけでは得られないような貴重な経験をすることができます。東大に入ったらぜひ留学に参加してみてください!

東大の留学のホームページには留学に関する情報やこれまでの留学の体験記を読むことができます!興味ある方はぜひ一度検索してみてください!


次回は東大ならではの体験活動プログラムについてです!!お楽しみに!