五月祭・駒場祭

　こんにちは！文科三類2年生のすーちゃんです！今回は、東大で開催される学祭を紹介します。東大では、年に2回、5月と11月に学祭が行われ、5月に行われる学祭を「五月祭」、11月に行われる学祭を「駒場祭」と言います。

　まず、五月祭について説明します。東大には複数キャンパスがあるのですが、五月祭は、そのうち最も有名な、赤門がある本郷キャンパスで開催されます。本郷キャンパスはとても広く、五月祭の規模は相当なものです。入学したばかりの1年生は圧倒されることでしょう…。五月祭では、クラスやサークルなど、様々な団体が屋台などの出し物をします。特に、1年生は、クラスで出し物をするのが伝統になっています。クラスで作り上げる最初のイベントなので、五月祭を通して仲が深まることでしょう。屋台などでシッカリ稼いだクラスは、そのお金で打ち上げ、なんてこともできちゃうかも…！？また、屋台の他にも、アカペラサークルやダンスサークルなどが行うパフォーマンスがあります。見ても楽しいですが、興味がある人は、ぜひパフォーマンスを行うサークルに入って五月祭を盛り上げてください。

　次に、駒場祭について説明します。駒場祭は、駒場キャンパスで開催されます。駒場キャンパスは本郷キャンパスより狭いので、規模は五月祭に劣りますが、五月祭が2日間なのに対して、駒場祭は3日間と内容が充実したものになっています。駒場キャンパスは、主に1、2年生が通うキャンパスであるため、駒場祭は1年生が中心となります。基本的には、五月祭と同じく、クラスやサークルなどの団体が出し物をするのですが、駒場祭では、五月祭にはない企画があるので紹介します。まず、「文三劇場」という、様々な団体が演劇を行う企画があります。名前に「文三」とありますが、文理問わず様々なクラスや、サークルなどの団体が公演を行います。また、駒場祭には忘れてはいけない名物企画があります。それは…ミス・ミスターコンです！駒場祭のステージにおいて、候補者たちがパフォーマンスを行い、投票によってミス・ミスターが決まるのですね。ミス東大になって出世街道を爆走したい、などの野望を持った高校生の方々は是非知っておいてください。

さて、次回のテーマは「ALESA/ALESSについて」となります。ALESA、ALESSとは一体なんなのでしょうか…？ぜひ次回の記事をご覧ください！